【SDGs】2050カーボンニュートラル体験会に参加して

 令和4年12月22日に今治市主催によるカードゲーム「2050カーボンニュートラル」体験会に参加しました。「カーボンニュートラル?SDGsと何が違うの?言葉はニュースや新聞でよく聞くけど・・・。」と思われた人も多いのではないでしょうか。そんな「カーボンニュートラル」について、約3時間のカードゲーム体験を通じてわかりやすく理解ができました。

参加者は、住宅メーカーや電力会社などの12チームに分かれて、4ターン以内でチームごとの異なる目標(所持資金を増やす、二酸化炭素の排出量を削減する等)の達成をめざします。

ゲーム進行の合間に、講師の方から「カーボンニュートラル」に関する情報を教えていただき学ぶことができました。

地球上では毎年40億トンの二酸化炭素が大気に蓄積されており、2050年までに蓄積量をプラスマイナスゼロにすることが「カーボンニュートラル」の大きな目標ですが、2050年までにゼロにすれば良いのではなく、早期に削減していかなければ、現時点でも増え続ける二酸化炭素の悪影響により被害が出るかもしれないことがゲームを通じて体験しました。

私は農林業チームで参加しましたが、途中で事業資金がなくなり、金融機関チームにお金を借りに行きました。
講師の方の説明が上手く、現実的なイメージができる体験会でした。1人のプレイヤーとしてゲーム体験を交えることで、講演を聴くよりも自分ごとと考えやすく、理解につながりました。