灯油・軽油の配送システム導入で事務効率化へ

                      

JAおちいまばりは、NECソリューションイノベータと管内全域の灯油および軽油の配送システムを開発し、令和3年11月から導入しています。すべての情報をデータ化する事で、大幅な事務効率化を進めています。

                          

JAおちいまばり管内全域で年間約4,000件、繁忙期では一日に20件以上の灯油および軽油の配送を行っています。移動手段を持たない高齢者や一度に大量の燃料が必要な施設園芸農家など、多岐にわたる利用者にとって油の配送は重要な手段となっています。

                         

これまで受注後の連絡はすべて電話で行い、その都度手書きの領収書を発行していましたが、注文受付後、内容を端末に入力し各配送担当のタブレットで共有。配送担当は届いた情報をもとに配送ルートを決めています。

配達先での領収書発行と供給処理もできるようになり、データ化することで事務軽減を図ることができています。一日の受け入れ件数も増加したため、利用者からの依頼にもより素早く対応できるようになりました。

                                 

業務効率化を図り、組合員のみなさまの要望への対応や対話時間を大切に、取り組んでまいります。

                

この取り組みは、9月20日付 日本農業新聞全国版でも紹介されました!